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クリーンディーゼルなんていうけれど・・・。 [ダイビング]

う~む、うちのダイビングショップの営業車、
キャラバンのDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の警告ランプ点滅。

そういや2月くらいにも点灯したことがあって、
このときは手動再生スイッチで事なきを得たけど、
今回は手動再生スイッチが起動せず・・・。
いわゆるDPFオワッタ状態に。

ちなみにこのDPF、まともに新品で買うと部品だけで15万ほど、
工賃など含めると20万コースになっちゃうことも。
しかも、DPFだけならいざ知らす、
それに付随したインジェクター、EGSにも異常があると、
かるーく5、60万コースになってしまったり。

しかも厄介なのはこのDPFマフラー、
再生できないとなると、コンピューター制御がかかって、
さっぱり出力が出なくなっちゃうのだ。
街乗りであればまだ許容できるけど、
おそらく高速道路走行は不可。
もっといえば、坂道を上るのも一苦労って感じに。

よく目にする坂道でめっちゃ遅くなるトラック。
もしかしたら、このDPF異常で出力が出ていないのかも。

で、修理業者を探すも、
まず一つの関門はコンピューター診断ができるところではないといけないこと。
イマドキの車は、数々のセンサーがあって、
特にこのDPFに関しては差圧センダー、温度センサーなどあり、
もっといえば、こちらを無視しての強制再生できるコンピューター診断機でないと対応できないことも。
こちらの修理については、まずこのコンピューター診断機を持っていないと話にならない。

ただ、沖縄の自動車整備工場。
こちらを使いこなせてないところが多くて、
DPF絡みの修理は門前払いってところが多いみたい。

しかも、ネット検索する限り、
情報としてDPF修理を取り扱うところは沖縄県内にはほぼ皆無。
本体の洗浄のみを行うところはあっても、
このコンピューターの診断、リセットまでやってくれるとことはなかなかないのだ。

でも、ふと思うことは、
ここ最近増えてきたクリーンディーゼル。
響きはいいけど、まさかこんな大変な試練が待ち受けていると。
特にちょこちょこ乗りの多いユーザーは、
DPFが自動再生できる機会が少ないので、頻繁に手動再生が必要になることも。
こうなっちゃうと、もはやガソリンではなく軽油燃料によるコストバリューがなくなっちゃうのだ。

さて、明日はスーパーハヤオキで粟国遠征なり。
おやすみなさい。
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