ナイキの厚底を履いて10キロ走ってみた

いろいろと世間を騒がせているナイキの厚底。

自分も年明けに思い切って購入してみたものの、
すぐに陸連から使用禁止疑惑が・・・。
3万オーバーもしたのに、そりゃないぜって。

で、なんとなく履いて走る機会もなく、
すでに1カ月が過ぎようかという頃。
またもや陸連から公式コメントが。
靴底40㎜規制。
これだと、このナイキの厚底はセーフ。
さらに、4カ月以上市販されたモデルに限るという一筆が。

ナイキ危うしと思いきや、
これは完全に今後もナイキ優位なほうに転がりそう。
4か月以上市販って、今発売してもギリギリオリンピックに間に合うかどうか・・・。
すでに厚底のニューモデルを発売しているナイキは、
他メーカーに比べてかなり余裕の立場になってるかと。

それはさておき、試走10キロ。
いや～、軽く走っただけでも、余裕のキロ5分切り。
普段はそれなりに頑張って走ってキロ5分30秒くらいなので、
実質30秒はペースアップ。
とにかく踏みけったあとの推進力がすごくて、
というよりも、ほぼ踏みけらなくても勝手に足が前に進む感覚。
逆に、足が先に進み過ぎて、
オーバーストライドにならないように、
ある程度、その推進力を抑えて走らないといけないくらい。

いきなり履いてこの走り応え。
こりゃ、本番でいきなり履いても、
好タイムがバンバンでちゃうわけだってね～。

だいたいの感覚はわかったので、
あとは今月半ばのおきなわマラソンまでお蔵入りですな。

それにしても、
こんなすごいシューズ、確かにマラソンにおける革命かもしれませんな。