配当には20％の税金がかかるのだ

ここ最近、ちょこちょこ株の配当金が入ってきております。
配当といっても、現在保有している證券ではないのですが・・・。

けど、株初心者。
税金がひかれるので丸々はもらえないとは思っていたけど、
まさか20％近くも税金で引かれてしまうとは。
ということは、配当利回り5％という株も、
実際の手元に入ってくるのはその8割の4％ということになる。

しかも、この配当というやつが曲者で、
この前後で会社的になんのニュースが無くても、
株価が不安定になることが多い。

とくに大手機関はこの配当狙いの個人投資家の動きを狙って、
配当前に買いを入れて株価を上げる。
それに釣られて個人が株を買い始めた頃に一気に株を売る。
ただ配当目前の個人は売るに売れない株。
結局は配当以上に株価は下がっていたりもする。
そして大手機関は配当落ちの下がりきった株をまた買い戻すいうことだ。

こう思うと、月末9月30日が権利確定日であれば、
28日が権利付き売買最終日、29日が権利落ち日ということになる。
となると、その前の週の23日～25日のうちに一度売却をして、
様子を見て28日に買い戻すというのも一つの戦略なのかもしれない。
逆に言えば、23日の週に不自然に株価が上がってきているようであれば、
それはもう売りのサインなのかもな～。